ワット・ポー参拝&タイ式マッサージ
ワット・ポーの中の巨大な黄金の寝仏。その大きさに圧倒されながらも、とても優しい表情に心が温かくなりました。

ワット・プラケオを見終えた私たちは、ワット・ポーまで散歩がてら歩いて向かうことに。距離はそんなに遠くないのですが、灼熱の太陽のもと、コンクリートの道を歩くのはとても疲れました。
ようやくワット・ポーの入り口が見えて来た所で、怪しげなトゥクトゥクドライバーが話しかけてきました。
「キョウハ、ワット・ポー、シマッテルヨ。
トゥクトゥクデ、ベツノトコロイキマショー」
開館しているワット・ポーの目の前で、堂々たる勧誘です。その勇気はスゴイ。気を取り直して、中へと進みます。
中に入ると、大きな大きな寝仏様が!その姿はとても優雅で、やわらかな表情に心が癒されました。そのなが〜い体の先にある足の裏には、バラモン教の心理などが繊細に描かれています。寝仏様の足裏はペッタンコの扁平足なのですが、なんとそれには仏教的な意味がり、超人であることを示す特徴のひとつなんだとか。単なる運動不足ではありません!!


そのまま寝仏様の背中側へ行くと、108個の器がずらりと並んでいます。108とは煩悩の数。20Bで小さなコインを買い、器の中へ順番にコインを入れていきます。コインを入れるときに響くチャリ〜ンという音色がとても美しく、神秘的な雰囲気をより一層深めてくれます。



ワット・ポーへ来るのを楽しみにしていたもうひとつの理由、それは本場のタイマッサージを受けることでした。ここワット・ポーにてタイマッサージを受けることが出来るのです。いよいよお楽しみのマッサージタイム。タイマッサージは2人でやるヨガと言われるだけあって、とてもストレッチが効いています。部屋の中にはズラリとベットが並んでいるのですが、不思議と窮屈な感じは無く、リラックスしてマッサージを受けることが出来ました。気持ちよかったです。

リラックス&リフレッシュしたところで、次はカオサン通りへ行く事にしました。