プノンバケンの夕日

プノンバケンから見えるシェムリアップ一帯の風景はとても壮大で、夕日に染められていく景色を眺めていると、自然の偉大さを感じずにはいられませんでした。

シェムリアップ一帯

たっぷり休息をとり、充電完了!今日はこれから夕日観賞のため、プノン・バケンへと向います。いつも通り、トゥクトゥクドライバーBさんに迎えに来てもらい、いざプノンバケンへ!

プノン・バケンへ行くには、高さ60mの急勾配な参道を登ります。足下が滑りやすいので注意です!

これを登ります。
下を眺めると、なかなかの勾配。

ちなみに、プノン・バケンへは、ゾウに乗って登る事もできます。私たちは、値段を見て断念。(確か日本円で1人1500円位。)ゾウを見届けて、自分達で頂上へ登る事に。

ノッソノッソ歩いてます。
頂上までいくのかな?いいな〜

参道を登り詰めると広場があり、その先にプノン・バケン遺跡があります。夕日観賞のためには、遺跡の上まで登らなければなりません。

遺跡の上まで登ります。

上まで登り詰めると、そこは360度のパノラマ!夕日観賞の人たちで賑わっています。良く見える場所を確保して、陽が沈むのを待ちます。

みんなで夕日を待ちます。
景色が素晴らしい!

夕日を待ちながら、目の前に広がる景色を眺めていると、若い日本人の男の子が「あの〜、バンコクからシェムリアップへ行く飛行機で、一緒だったの覚えてますか?」と話しかけてきました。「…あ、あのときの!」そう言われてみれば、日本人の若い男の子が数人乗っていたのを思い出しました。彼らは大学生で、バンコクへ滞在した後、シェムリアップへ来たとのこと。なんとも偶然な出会いです。

そうこうしているうちに、だんだん陽が沈んできました。あたり一面が夕日に染められていいきます。

西バライへ沈んでいく夕日

完全に陽が沈むのを見届けたかったけど、あの急勾配の参道を下る事を考えると早めに切り上げた方が良いと思ったので、大学生の男の子に別れを告げ、急いで参道を下っていきました。いつものようにトゥクトゥクへ乗り込み、遠くに見える真っ赤に染まった夕日を眺めながら帰りました。その光景は、どこか懐かしく、温かいものでした。



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