アンコールワット拝観
天空の楽園、アンコールワット。その大きさは、他のどの遺跡よりも郡を抜いています。

アンコールワット西参道正面に到着。ここには沢山のトゥクトゥクが停まっており、私たちのトゥクトゥクが停まるやいなや、沢山のお土産を売る人に囲まれました。アンコールワットの写真集を広げて売ろうとする人など、大人から子どもまで様々な人が寄ってきます。中には、片言の日本語で「オネエサン アイシテル」と、何故か韓流スター風な発言をする人も。一体、何を望んでいるのでしょうか…。
気を取り直して、いよいよアンコールワットへ。アンコールワットの周りは大きなお堀で囲まれてます。入り口では獅子像のシンハがお出迎え。

入り口のあたりは少々混雑していましたが、思った程多くはありませんでした。日本人、韓国人、中国人や欧米人で賑わっていました。お堀を進み西塔門を過ぎると、いよいよ待ちに待ったアンコールワットが登場!ついに来たんだなぁ…と、しみじみ。感動。。。

西塔門を抜けると、いよいよ中央祀道の全貌が現れ、長い参道が続きます。

参道を更に進むと、左右対称に経蔵と聖池が配置されています。ちなみに、このページトップの写真は聖池から撮ったもの。くるみちゃん、ナイスカメラワーク!

それから更に進むと、西塔門のテラスへ続く階段が見えてきます。4体のシンハの像に迎えられ、いよいよ中央部へと入っていきます。

階段を登り、西塔門のテラスから入り口(西塔門)の方を向くと、歩いてきた参道を一望することが出来ます。

ここから、アンコールワットの中心部へと入っていきます。中心部には、美しい彫刻やレリーフを沢山観る事が出来ます。美しいデバター、第一回廊には壮大なレリーフ、まるでレースのような、繊細な透かし彫りの模様などなど。見どころはたっぷりです。



第一回廊の西塔門を抜けると、4つの沐浴の池の跡があります。その中心に十字回廊があり、向って右側に進むと千体仏という仏像が並んでる所や、森本右近太夫一房という日本人の落書きなどがあります。左側を進むと、エコーが響くポイントがあり、胸を強く叩くと、「ボーン」と不思議な音が響きます。

さらに第二回廊を抜けると、いよいよ中央塔が目の前に。少々階段が急なので、スニーカーや履き慣れている靴で来る事をお勧めします。

中央塔からの眺めは大変美しく、360度見渡せる風景に、とても満足でした。どこまでも続く青い空と緑の森に、心が癒されます。


午前中いっぱい、アンコールワットを観るのに時間を費やしました。もっともっと、じっくり観ていたかったけど、今後のスケジュールもあるし、お腹も減ってきたので、ひとまずアンコールワットから出る事に。
本日のランチは、アンコールワットの目の前にあるレストランでとることに。私とMちゃんは、ロックラック(だったと思うけど…違ったらスミマセン)という肉料理を頼みました。チキンとポークが選べて、私はチキンを頼みました。くるみちゃんはチャーハンを注文。カンボジア料理は辛さがほとんどなく、馴染みがあるような味なので、とても食べやすく美味しいです。


