トゥクトゥクでアンコールワットへ
夕べの雨が嘘のように、今朝は快晴。なんという心地よさ。早起きは三文の得ですね。

朝食を済ませて、ゲストハウス周辺を軽く散歩することに。国道6号線は、朝から大にぎわいで、バイク、自転車、クルマなどでごった返し、人々の熱気で溢れていました。朝の散歩はとても気持ちが良いです。
さて、今日は待ちに待ったアンコールワット!私たちは、ゲストハウスのツアーを利用し、ツアーガイドはつけず、トゥクトゥク(バイクタクシー)で遺跡までの送迎をお願いすることにしました。トゥクトゥクの運転手はBさんという男性で、片言ながらも日本語と英語が話せます。ここのゲストハウスの従業員の方々は大変勉強熱心で、勉強会を開いて皆で日本語の勉強をしていました。感心感心。
トゥクトゥクに乗り込み、いよいよ出発!!
ところが昨晩の雨でトゥクトゥクの調子が悪いとのことで、修理をしてから現地へ向う事に。しばし休憩。

気を取り直して、改めて出発!!と思いきや、またしても寄り道を。飲食物が売っている売店の前に停車すると、店員のお姉さんが黄色い液体の入った一升瓶のようなものを持ってきました。なんと、瓶に入っているのは、石油。給油だったのです。ジョウゴを持ってきて、ドボドボドボドボ。

今度こそ、本当に出発です。
まず最初に、チケット・チェックポイントにて、入場券を購入します。私たちは3日券を購入、40US$。ちなみに、1日券は20US$、7日券は60US$です。顔写真付きのパスを発行してもらいます。写真(4cm×3cm)を日本から持参していくと手続きがスムーズです。無い場合は無料で撮影してくれます。これを遺跡に入る度に提示しなくてはならないので、出しやすいところにしまっておくと便利。紛失には要注意!
ゲートを抜けると、緑・緑・緑!!大きな木に囲まれてのトゥクトゥクドライブは、本当に最高です。空気が気持ち良い!!

【本日のスケジュール】
アンコールワット → バイヨン → 象のテラス・ライ王のテラス → タ・プローム
人によって、遺跡を観るペースは様々だと思うので、それに合わせて計画を立てるのが良いと思います。ちなみに私たちはゆっくり時間をかけて観ていたので、上記のスケジュールで丸1日費やしてしまいました。雨期直前の暑期だったので、午後の1時頃は体力的にきつかったです。遺跡の周辺(アンコールワット・アンコールトム)には、お茶を飲んで休憩できるところが沢山あるので、体力に自信の無い方はゆとりを持ったスケジュールを組む事をお薦めします。
さあ、いよいよ遺跡巡りの始まりです!